コロナで彼の収入が激減!彼と結婚したくなくなってきました・・・

●質問

 

コロナの影響で、彼の収入が激減してしまいました。彼と結婚する予定だったのですが、なんとなく彼と結婚したくなくなってきました。どうすればいいのでしょうか?

 

●回答

 

いじわるな人は、この質問に対して、「カネのない男となんか結婚しないというヤバい女の言うことなんかどうでもいい」などと思うのかもしれないですね。
たしかに、この質問はそう読もうと思えばそう読めるわけですが、でも、経済的な安定のない生活はイヤだとか、そういう生活には耐えられないと考える女子って、今の時代、わりに多いですよね。

 

あっちの彼のことは好きだけど、彼はフリーランスだしな……こっちの彼のことはまあまあしか好きではないけど、でも安定した高収入だしな……フリーランスの彼と付き合うのはやめて、高収入の彼と付き合おう――このような判断は、なにも一部の「計算できるビッチ」に限った判断ではなく、わりと多くの女子がじつはそう判断しているでしょ?

 

多くの女子がそう判断するのにはちゃんと理由がありますよね?

 

今の時代、それなりに安定した収入がないと「ふつうに」生きていけない――きっと多くの女子がそう思っていますよね。
「ふつう」から離脱して、たとえばモルディブなどの南の島に移住して、カネはないけどハッピーな生活を夢見たところで、たいていの女子にそうする勇気はないですよね。みなさん「空気を読んで」「おかしな人」と後ろ指を指されないように細心の注意を払いながら暮らしていますよね。

 

きっと多くの人は、多かれ少なかれ「カネがあれば幸せ・なければ不幸せ」という価値観の中で生きていますね。その価値観はとても強固で、いつまで経っても崩れないように感じますよね。
でも、コロナ禍がわたしたちに提示したのは、そのような価値観で果たして本当にいいのだろうか? という端的な疑問ではないかと思うのです。

 

まあまあしか好きじゃないけど、カネのある男だから、

まあ彼と結婚しようか――こういう判断で本当に幸せですか? ということです。

 

こっちの仕事の方が給料が高いから、あっちの本当にやりたい仕事ではなく、こっちの仕事に就こう――こういう判断で、本当に幸せですか? ということです。

 

おそらく誰しも、人に後ろ指を指されたくないから、「人並みに」「無難に」「まあまあお金に恵まれるような選択」をしつつ暮らしていると思います。
それで本当に幸せなのか? 死ぬ直前に「わたしは本当によく生きた」と言えるのか?
コロナ禍は、わたしたちにこのような問いを投げかけているのです。